パソコン1台だけWi-Fiに繋がらない時の対処法!
プロが原因と合わせて解説

公開日: 2023.6.13
更新日: 2024.12.17
パソコン1台だけWi-Fiに繋がらない時の対処法!<br>プロが原因と合わせて解説

パソコン一台だけWi-Fiに繋がらない時の対処法と原因

この記事では「一台だけWi-Fiに繋がらない」といったトラブルの対処法や原因を紹介します。

これから紹介する対処法でも解決しない場合や症状が少し違う場合はこちらの記事も合わせてご覧下さい。

Wi-Fi機器の最大同時接続台数を超えている

機器管理画面の表示例

Wi-Fiルーターやアクセスポイントには「最大同時接続台数」という定めがあります。

一定の台数を超えて接続しようとするとエラーや、接続できてもすぐに途切れてしまいます。機種によって異なるので最大同時接続台数は異なるので注意しましょう。

対処法は、他にWi-Fiに接続している機器を切断してから対象の機器をWi-Fiに接続してみて改善するかです。

もしも、この対処法で改善されない場合は「最大同時接続台数」以外の原因である可能性があります。

Wi-Fi機器またはパソコンの設定が誤っている

Wi-Fiルーターの場合、設定によってはうまく接続できないことがあります。

例えば、「ルーターモード」「APモード」や「マニュアル」「オート」などの切り替えがうまく設定変更されていないことがよくあります。

Wi-Fiだけの機能として利用するのであれば「APモード」「マニュアル」が1番安定します。

また、パソコン側で機内モードにしていたりIPアドレスを固定に設定しているケースもよくありますので確認してみましょう。

こちらの記事も合わせて参考にしていただければと思います。

一時的な不具合や経年劣化による誤作動

Wi-Fiルーターやアクセスポイントは常に稼働しています。

そのため負荷が蓄積したり、熱が溜まり熱暴走してしまうことがあります。

そうなると予期せぬ不具合が発生したり、故障の原因につながりますので、Wi-Fi機器の電源ケーブルを抜いてオフにしてから5分から10分程度の時間を空けて再起動てみましょう。

再起動により内部の不具合がリセットされ、問題が改善することがあります。

Wi-Fi機器が故障している

Wi-Fiルーターやアクセスポイントの故障も考えられます。

これまでに紹介した対処法でも改善されなければ故障の可能性が考えれます。

買い替える場合は環境や接続台数を把握した上で機器を選定しましょう。

おすすめの法人向けWi-Fi機器

ルートシステムおすすめの法人向けWi-Fi機器をご紹介します。

法人向けモデルは耐用年数が長く、個人向けに市販されている機器よりも頑丈で高性能なので会社のWi-Fiトラブルを改善することができます。

買い替えのタイミングならぜひ1度、法人向けモデルをご検討ください。

YAMAHA WLXシリーズ

YAMAHAのWLXシリーズは、企業や学校、医療機関、ホテルなど、さまざまな施設で使用される、高性能なワイヤレスLANアクセスポイントです。

WLXアクセスポイントは、IEEE 802.11ac規格に対応しており、最大1.3Gbpsの高速データ伝送が可能です。

また、接続台数が多い環境でも安定した通信を維持する機能が備わっています。

さらに、セキュリティ機能も充実しており、企業などで必要な機能や規格に対応しています。

製品紹介ページ:YAMAHAアクセスポイント(Wi-Fi)

Cisco Catalystシリーズ

Cisco Catalystは、高性能、信頼性、セキュリティ、スケーラビリティを提供することで知られています。

イーサネットベースのネットワークでのデータ転送を制御し、ネットワークトラフィックの管理とセキュリティの強化をサポートします。

また、Cisco Catalystシリーズには様々なモデルやラインナップがあります。一部の一般的なモデルには、Catalyst 9000、Catalyst 8000、Catalyst 6000、Catalyst 4000、Catalyst 3000などがあります。

これらのモデルは、異なる規模やニーズに対応するために設計されており、スイッチング機能だけでなく、セキュリティ、パフォーマンス最適化、モニタリングなどの機能を備えています。

さらに、Cisco Catalystスイッチは、高度な機能や管理オプションを備えており、企業のネットワーク要件に合わせたカスタマイズが可能です。さまざまなインターフェースやポート密度、パワーオプション、管理機能などの選択肢があります。

難しいWi-Fiトラブルは専門業者へ

紹介したような対処法でもWi-Fiが復旧しない場合は、重度な障害がネットワーク内で発生している可能性があります。

この場合はネットワークの根本から切り分けて原因を突き止める必要がありますので、ITインフラの知識を持つエンジニアが調査する必要があります。

自社で解決できない場合は信頼できるプロに任せるのも1つの手段です。

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