パソコンの画面が真っ暗なままフリーズした時の
対処法と原因を解説
画面が真っ暗なままフリーズしたらどうすべきか
パソコンが真っ暗のまま動かなくなってしまうと少し焦りますよね…データが壊れているんじゃないか、故障しているんじゃないかなど様々な心配が浮かんでくるかと思います。
まずは冷静になって簡単な対処方法を試してみましょう。この記事では対処法や原因について紹介します。
とりあえず待ってみる
画面が真っ暗でフリーズしているかの様に見えますが、その裏でパソコンは処理をしています。例えばアップデートなどの更新プログラムを読み込んでいると、パソコンの性能やアップデートのボリュームによっては画面が真っ暗のままフリーズした様な現象が起きてしまいます。
どのくらいで元に戻るかは半断できませんが、そのまま待つことがパソコンにとっては一番良いでしょう。電源ボタンや電源ケーブルで強制的に電源を切ってしまうと、パソコンが行なっていた処理を無理やり中断させてしまうことになるので、起動障害や故障につながる危険性があります。
長いと半日かかったというケースもありますが、そのまま待つことができる状況であれば放置しておきましょう。
ケーブルの接続確認
電源やモニターのケーブルが外れていたり、不安定な接続になっている場合、画面が真っ暗なままになてしまうことがあります。まずはパソコンとモニターの電源が起動しているかを確認し、問題がなければパソコンとモニターを繋ぐケーブルを抜き差ししてみましょう。
単純なことですが、意外と原因になりうるのでまずは確認してみましょう。
放電させる
パソコン内部に余計な帯電があることで動作に影響を与えてしまうことがあります。電源ケーブルを抜き、30分〜1時間ほど放置してから、再度電源を接続し、正常に起動するか試してみてください。
弊社に問い合わせていただいたパソコントラブルも放電で直ることがよくあるので効果的です。簡単に試せるのでトライしてみましょう。
電源ボタンで再起動させる
この方法は最終手段に近く、あまりおすすめはできません。ナゼかというと、パソコンの画面が真っ暗でフリーズしている様に見えても裏でパソコンが処理を続けているため、電源を切り強制的に中断させてしまうとデータ破損や起動障害、故障につながる危険性があるからです。
何時間、何日間も状況が変わらない場合はやむを得ないかと思いますが、電源ボタンによる再起動を行う際は危険性を理解した上で慎重に行いましょう。
なぜ画面が真っ暗なままフリーズするのか
OSが破損してしまった
OSとはWindowsやMacOSなど、パソコンを動かすのに欠かせないシステムのことを言います。これらが破損したり、不具合を起こしてしまうとパソコンが正常に起動しなくなってしまいます。
画面が真っ暗なままフリーズするのもOS破損の可能性があり、OSが破損してしまった場合は新たなOSを再インストールするなどの対応が必要になります。
アップデート中で長時間暗くなっている
画面は真っ暗でフリーズしている様に見えても、裏ではパソコンがアップデートの処理を行っていることがあります。このアップデートが正常に進まないと、時間が多くかかってしまったり、場合によってはOSが破損してしまうことがあります。
アップデート中は電源を切らずに待つことが一番ですが、あまりにも時間がかかりすぎていたり、明らかに挙動がおかしい場合は再起動やOS破損を疑うなどした対応をしましょう。
電源やモニターケーブルの破損
電源やモニターのケーブルが破損している場合、正常に起動していなかったり、映像出力がうまくできなくなってしまうことがあります。よくある例として、椅子などの家具でケーブルを踏みつけ断線させてしまったり、ネズミに噛まれてしまったりしてケーブルが使えなくなってしまうケースがあります。
ケーブルを確認し、場合によっては新しいケーブルを用意して問題なく動くかを確認しましょう。
パソコンの物理故障
パソコンが物理的に故障している場合、画面が真っ暗なまま何も映らなくなってしまうことがあります。よく破損するパーツとして、HDDやメモリなどが挙げられます。
もしパソコンを分解できるのであれば、パーツの抜き差しや交換をすることで改善します。あるいはメーカー修理に出しましょう。
少しでも不安があるなら専門業者へ
対処法をいくつか紹介しましたが、パソコンに触るのは不安だという方も多いかと思います。実際にセルフの対処法で悪化させてしまう可能性もゼロではありません。少しでも不安がある場合は、パソコンに詳しい専門業者に依頼しましょう。
ルートシステムはプロの技術と30年以上のノウハウであなたのパソコントラブルをサポートします。ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。