2023/02/28

回線速度ってどれくらいが普通?
目安や測り方を解説

まず回線速度についのて基本知識を紹介

回線速度については専門用語や単位が多く出てきます。これから紹介していきますので確認していきましょう。

回線速度の単位

インターネットの通信速度の単位には「bps」という単位が使われます。bpsはBit per secondの略語で、1秒間にどれだけのデータ量を転送出来るかという意味です。数値が大きくなるほど高速となり、「1,000bps=1kbps」「1,000kbps=1Mbps」「1,000Mbps=1Gbps」と単位も変わります。光回線でよく利用されるプランの回線速度は1Gbps(1,000,000,000bps)です。

「上り速度」と「下り速度」

通信速度には「上り」「下り」があります。ともに数値が大きいほど回線速度が速く良いとされています。それぞれ意味が違ってくるのでご紹介します。

上り速度

「上り速度」とは、手元にあるPCやスマホからインターネットを経由してデータをアップロードする速度のことです。主に下記の用途で重要視されます。

  • メールの送信
  • SNSなどへの投稿
  • 動画投稿(youtubeなど)
  • クラウドへのデータ送信
  • オンライン会議(Zoomなど)
  • VPN越しでのサーバーなどへのデータ保存

下り速度

「下り速度」とは、インターネット上からデータをダウンロード・受信する速度のことです。主に下記のような用途で利用する際に影響します。

  • メールの受信
  • ウェブサイトやSNSの閲覧
  • 動画配信サービスなどの利用(視聴)
  • 画像や動画のダウンロード
  • アプリケーションのダウンロード
  • オンライン会議(Zoomなど)
  • オンラインゲームの処理速度

Ping値

Ping値とは、インターネット回線の反応速度(タイムラグ)のことです。Ping値の場合は、数値が小さいほど反応速度が高くタイムラグが発生しづらいため良いとされています。一般的なPing値の目安は60ms以下とされています。オンラインゲームなど推奨Ping値が明記されているケースがあるためそれに見合ったプランや回線を準備する必要があります。

公称値(理論値)

サービスを提供する回線事業者はインターネットの速度を数値として公表しています。この数値のことを公称値と言い、計算上の理論値のことを意味します。実際に公称値どおりの速度が出ることはありません。光回線を利用するにはプロバイダと呼ばれる接続業者が必要です。光回線はプロバイダを通さないと利用できないためです。さらにルーターなどのネットワーク機器も経由するため、すべての環境に起因して変化します。

用途別に必要なインターネット回線速度目安

メール・LINE128kbps~1Mbps
SNS(Twitterなど)1Mbps~3Mbps
ウェブサイトの閲覧1Mbps~10Mbps
動画再生5Mbps~20Mbps
ビデオ会議(Zoomなど)50Mbps以上
オンラインゲーム50Mbps以上

回線速度の確認方法

スピードテスト

お使いのPCやスマホで今現在利用しているインターネット回線の速度を調べることができます。ブラウザ上で計測できるウェブサイトがあるので紹介します。

プランの確認

ご利用の「光回線」や「プロバイダ」のプランによって最大速度が決まっています。事業者に問い合わせるか、明細書・契約書を確認しましょう。

ネットの回線速度が遅いと思ったら…

インターネットが遅いなと感じた時にはまず回線速度を確認してみましょう。用途に応じて必要な回線速度が変わってきます。「クラウドサービスを利用し始めた」「大きなデータの通信が多くなった」など大容量のデータを使用するようになった際には契約しているプランの最大速度を確認の上、場合によってはプラン変更などの必要性もあります。自社の利用状況を事前に把握し、見合った回線やプロバイダを選ぶことが重要です。

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